拝啓大統領殿

李明博大統領の訪日にあたり、大統領の最初のお仕事が、在日韓国人とのパーティとは、驚きでrす。大統領訪日の目的は、まず国家の利益の為であり、特定個人、特定企業の為ではないはずです。大統領は、就任直前の2月21日、民主党・小沢代表との会談の際、在日韓国民団の代表らが関わるパチンコ産業が、規制強化によって苦境に陥っていることを小沢代表が、大統領に話したことを聞き及んでいます。大統領はこんな話をすることが、いかに次元が低いかと言うことがお分かりにならないのですか?大多数の在日同胞は、そもそもパチンコ産業とは関係在りません。なぜなら在日のパチンコ業者らは、在日同胞をほとんど採用しないからです。パチンコ産業に携わる同胞は、ほんの一握りのものにすぎないことを大統領はご存知ないのです。大統領は、日頃より「自分は金や名誉のために大統領になったのではない」と仰っていますが、もし、そうであるならば、このような些末な事を国家間の問題にしないでいただきたい。また、最近、とかく議論される在日参政権の問題に関しても同様です。これらの問題は、日本ならびに我ら在日韓国人の問題であり、大韓民国大統領が提議するような問題ではありません。正に内政干渉であり、大統領は、大韓民国の国家・国民の立場に立った行動をすべきです。一握りの金権主義者の使いっ走りをするような行動には注意され、エセ在日との関わりを持たず、また金大中政権以来、在日韓国人社会に入り込み、暗躍している北韓関係者の実態にもよくよく注意され、もっと内政に重点を置き、大統領がソウル市長時に行った、チョンゲチョンの事業を韓国全土に広げるような、国内整備事業の推進されることを期待します。60万同胞より、5000万国民の為の政治を考えてください。それこそが祖国統一につながる唯一の道なのです。